多くの皆さんに愛用頂いておりますakibaユニットのメンテナンスについて、東京都のH氏から好評価をいただいた。
「50プロダクト
吉川様
お世話になります。
今回、タイプF・ベルトリダクションユニットをメンテナンスしていただき、ありがとうございました。
あわせて報告書を添付していただき、内容を読ませていただきましたが、ユニットの状態がよく理解できて安心しました。
これまで他社のエンジンでは、交換した部品と請求書しか送られてこなく、メンテナンスの内容が不明確でした。
貴社の対応に非常に満足しており、これからも安心してベルトユニットを使うことが出来ます。
今後も、より良い製品の開発を期待し、貴社のますますのご発展を祈念します。」
akibaユニットのメンテナンスについては、HPでも公表しているように即日の対応の体制を整えている。
フライト回数を重ねてきますとベルトが摩耗して、黒い粉状のカスがプーリーの内側に付着してきます。また、ベアリングに「ガタ」が出て異音が発生してくることもあり、メンテナンス依頼のタイミングとなります。akibaユニットに使われているベアリングは、一般に市販されている型番のベアリングを使用していますが、C2クラスの内部クリアランスの少ないタイプを使用しております。
また、ベアリングと一体化させるため圧入ではなくベアリングケースは温め、ベアリングは冷やして挿入しています。
軸は、液化窒素で収縮させベアリングは温めて内輪を広げて挿入します。この方法がベストであるためベアリングのみの交換ができません。ベアリングケースにベアリングと軸を組み込みんだAssyとして交換させていただいております。
大がかりな修理等は別途時間をいただく場合があります。
以上、メンテナンス依頼の参考にしてください。
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