トップ ＞　ラジコン技術記事 『電動２段ベルト減速ユニットモーター＆バッテリー選びのポイント』　その５ 　ラジコン技術 2007年４月号才川篤志氏 設計者は語る 　設計思想の原点は，もの作り 　ご−まるプロダクトのユニット設計時のこだわりとして、やはり人真似でない「物づくり」を目指しております。また，機能的に優れた物の美しさも追求しており，コスト的な事はあまり考えておりません。 　従来より製作してきましたギヤダウン，インライン、ベルト・ドライブの製品は、すべてユーザーの意見と、提案、アドバイスにより製品化できたものです。今回のベルト・リダクション・ユニットもユーザーより構想の提案を頂き，設計の段階でアレンジし，テスト・フライヤーのアドバイスも頂きました。今回のベルト・リダクション・ユニットで，5段階目の試作ユニットとなっています。それぞれにすばらしいアイデアが盛り込まれたユニットでありますが．市販には至っておりません。 　それは，「作ってみる」から始まり，作ってテスト機に搭載して飛行させ、ユニット各部の強度とデータをとる。そして何より、機能美と言うか、「美しいユニット」を目指しています。そして．何度かテスト・フライトに立ち合い、色々な人たちの意見をお聞きしていると、また次の進化が頭を過ぎる。そして「作ってみる」を繰り返しています。　（吉川芳秋） 減速ユニットの設計・製作者 ご−まるフロタクト吉川芳秋。 技術的な相談にも親切に対応いたします。 その１　その２　その３　その４ おまけ ラジコン技術 2007年４月号　金川　茂氏の記事 「記録への挑戦　第４回」のなかでも５０プロダクト製のパーツが紹介されています。 写真25 ５０プロダクト製のカスタムパーツ。 これは発電機マウント。 他にパルススイッチ・マグネットホルダー 発電機駆動出力軸なども制作してもらった。