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4C 52級スポーツ機K&SシルキーウィンドOTMを電動化
電動2段ベルト減速ユニット
モーター&バッテリー選びのポイント
   その1
  文と写真: 才川篤志氏
ラジコン技術 2007年4月号に掲載
   テクニカル・データ

使用機体・・・・・・・・・・K&S社
       シルキーウインドOTM
全  長・・・・・・・・・・1130mm
全  幅・・・・・・・・・・1560mm
翼 面 積・・・・・・・・・35.4dm2
RC装置・・・JR X−2720(4サーボ)
モーター・・・・・・・レーナー1940
          (Kv値1742)
アンプ ・・・・・・・イ工ティー70A
減速ユニット・・・・・2段ベルト方式
           (減速比4:1)
バッテリー・・・・・・インチレクト
              5 S3300
フロペラ・・・・・・・APC14×10E,
         Menz15×8 他
仕事の都合でしばらくラジコンをお休みしていた友人が飛行場へひょっこり現れました。開口ー番・挨拶よりも先に出た言葉は“電動ばっかり! エンジン機はどこ?”。
 驚くのも無理はありません。ここ2年くらいで飛行場の勢力図が一変してしまいました。400モーター・クラス・ファンフライから4C50クラスの中型機まで、多種多様な機体が【アウトランナー・ブラシレスモーター+リポ電池】という構図です。ヘリコプターも同様です。エンジン機はなぜか肩身の狭い思いをしている感じです。明らかな「変化」が当クラブでも見て取れます。 “時代の流れかな”という声もありますが、それ以上に,電動が魅力ある動力として実力をつけ、認識され定着しつつあるように思われます。


その2へつづく

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