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ごーまるインラインユニット(400クラス) テストデータ
才川知利氏 (小諸市)

使用機材
ごーまるインラインユニット
モーター QRP400−35 正転用 青モーター
7セルAR500 (元気者)
8セルAR500 (使い込んでお疲れ気味)
JETI−180コントローラー接続(機体搭載状態)
回転計 RC200
電圧計 パイロット VIPタコ・マルチメーター
電流計 グラウプナ クランプ式
充電器 シュルツ 530&330
ニッカドは放電初期から徐々に電流・電圧等が低下し、それに伴い回転数が低下しますので、スタートから概ね20秒後を目安にデータを計測しました。 回転計・電圧計・電流計と睨めっこしながらの計測ですので、相当の誤差はあると思いますから、あくまでも目安としてください。

グラウプナ CAM 折ペラ9*5(Qグラウプナ QRPハブ)
 7セル 6,900回転− 9.8A−7.7V
 8セル 7,300回転−11.4A−8.3V

グラウプナ スリムプロップ8*4
7セル 8,300回転− 8.1A−8.3V
 8セル 9,000回転− 8.5A−8.8V

APC スローフライ 9*4.7SF
7セル 6,600回転− 9.5A−8.1V
8セル 6,900回転−11.6A−8.2V

APC 8*6E
7セル 6,400回転− 9.7A−8.0V
8セル 6,900回転−11.5A−8.2V

エアロノウト・カーボン 8.5*5
7セル 7,700回転− 9.0A−8.2V
8セル 8,000回転− 9.5A−8.5V


エアロノウト・カーボン 8.5*6
7セル 7,300回転−10.2A−8.1V
 8セル 7,500回転−10.5A−8.3V

IM マスターエアスクリュー 8*5E
7セル 6,800回転−10.7A−7.8V
 8セル 7,000回転−11.5A−8.2V

グラウプナ CAM 折ペラ10*8(Qグラウプナ CARPハブ)
 7セル 4,700回転−14.6A−7.2V
 8セル 完全な過負荷です。


【考察】
やはりテストに使用した7セルのニッカドは元気者で、8セル君は相当お疲れのようです。 まあもう100回近く使ってますから仕方ないか。 新品の8セルAR500ならもう少し回ると思います。 
スピード400系のブラシは最大10A程度で使うのが限界でしょうから、テストに使用したペラは、まあ適正?負荷の範囲と思います。(10*8は例外よ!)

モグラの場合7〜8セルでグラのCAM折9*5で適正負荷でしょう。7セルなら9*6も使えそうです。
パワー重視なら7セル+スピード400−4.8V+CAM折9*5という手もありそうです。
今回の7セル+CAM10*8は過負荷領域と思いますが、モーターラン10秒以内限定ならなんとか・・(個人的にはモーターをスピード400−7.2Vにします。)

練習機からスポーツ機なら上記の各ペラで問題無いと思います。 あとは機体の要求するスピードとの相性で実際に飛行させて選定してください。
上記のデータでも判りますが、ペラの表示サイズと負荷は一致しません。
回転計をお持ちの方でしたら、QRP青モーターの場合7セルで概ね6,500回転以上、8セルで7,000回転以上となるようなペラを選定されると良いでしょう。

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