50productsトップページへ > FAQ > Q8
Q.8
50プロダクトのディーゼルについてお尋ねします。        K・M様より


Q.8-1
50プロダクトのディーゼルは、クランクケースの前後を逆にして、新しいフロントハウジングを付加したものが多いのですが、これはなぜでしょうか? 

A.
 
このような設定にすると、クランクシャフトをボールベアリングで支えることができると同時に、ドラムローター吸入弁形式にすることができるため、始動性、低速回転の安定性という点で、R/C機に適するエンジンになるのです。 

Q.8-2
前方のクランクシャフトと、後方のロータリーバルブとの接続は、どのようにしているのですか?

A.
 
ロータリーヴァルヴ(弁)は、布入りベークライトの丸棒から削り出して作ります。
クランクピンの後端を、ローターのウェブに開けた穴に、引っ掛けて駆動します。


Q.8-3
クランクシャフトは、硬度(強度)が必要で、製作も難しいと思うのですが、どのように製作しているのですか?

A.
 
クランクシャフトは、クロームモリブデン鋼材を機械加工後、滲炭焼き入れをして、表面硬度を上げた後で、円筒研磨して仕上げます。
これは、どこのメーカーでも、普通にやっていることです。
  


Q.8-4
50プロダクトのディーゼル・ヘツドの構造/材質は、どうなっているのですか?

A.
 ディーゼルヘッドの詳細は、図面を参照してください。硬質アルミ材のヘッドの中に、軟質アルミ材のコントラピストンを正確にはめ合わせ、黄銅の調節ネジで上下させられるようになっています。


Q.8-5
50products 13D R/C G&Gは、何のエンジンをベースに作られているのですか?

A.
 クランクケースは、Gマーク11のものを流用しました。 他は、全部自前の部品で出来ています。 無論、2個のボールベアリング入りです。 




50productsトップページへ (cnt=)