今週のヨシカワ

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タイミングベルトの耐久性 
2010/12/9(木) 08:22 No.1012090822 コメントを書く 削除
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 ベルトリダクションユニットに使用しているベルトの耐久性を良く聞かれる。
産業用として開発されたベルトを流用しているので、耐久性は充分に有ると確信している。また、ベルトリダクションユニットをお使いいただいているМ氏から、ベルトに関して下記の様なコメントをいただいた。
「今はAPCのプロペラをひねってサイズを合わせて、7300回転ほどでフライトしております。引きと音質が丁度良く満足しています。
4月以降700回ほど飛んでいます。
1本のベルトはその700フライト回転していますが、今のところ切れる心配はなさそうですね。
時間にして84時間ほどですから、小型機械に使われているベルトの寿命と比べたら、全く問題ない時間ですね。
1000フライトにも耐えられるのではないかと思っているところです。」
ベルトの張りも歯飛びしない程度、緩めに張っていただきたいと説明しているが、具体的にはベルト中間点で2.5ミリから3ミリぐらいの数字となる様だ。

ベルトリダクションユニット 「タイプF」 
2010/12/3(金) 08:30 No.1012030830 コメントを書く 削除
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 F3A機に搭載可能なセンターマウント方式の
ベルトリダクションユニットをタイプFとした。
カーボン仕様のタイプFは、エンジン機と同じマウントに搭載可能で、ユニットのマウント部にはカーボンのフラットバーを使用し機体側マウントとの接触面をフラットとした為、一段と静かになった。
ベルトの回転音は独特なプーリーに吸いつく様な音質で、高回転ではプロペラの音が大きくベルト音は、まず聞けませんね。
主な仕様として、
 ごーまるベルトリダクションユニット
  タイプF−3A
  減速比   6.73対1
  モーター C50−13XL
 

モーターの熱気対策 
2010/11/17(水) 17:08 No.1011171708 コメントを書く 削除
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 モーターに熱気対策を施した。
インナーモーターのモーター缶内部の熱を逃がす為の対策としてモーター前後のハウジングに穴を明けた。これにより外部からの自然対流も含め空気の入れ替えが可能となった。
F3A機でのフライトテスト時の温度は、夏場で外気温プラス35度ぐらいまで温度が上がる様だ。
将来的には、内部にクーリングのファンを入れたいところだが、内部にスペースを確保するのが難しそうである。
今後ユニットは、モーター付きで発売する予定なので全てのモーターに熱対策を施していきたいと思っております。

第24回航空ページェント 
2010/11/5(金) 08:15 No.1011050815 コメントを書く 削除
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 今年の航空ページェントも参加し大盛況でした。
絶好のフライト日和となり、早朝より多くのマニアが詰めかけ、ブース前の雑草が靴に踏まれ、午後には雑草の気配が無いくらいに踏み固められたほどです。今年のごーまるプロダクトがアピールしたい物は、センターマウント方式のベルトリダクションユニットでテストベンチごと持込、才川弟氏のランで高評価の中見ていただけました。
また、多くのF3Aマニアの方からも見ていただけましたので、今後の展開に期待したいと思っています。
画像は、秋葉氏と私と愛妻。

テストベンチ 
2010/10/26(火) 08:18 No.1010260818 コメントを書く 削除
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 センターマウント方式のベルトドライブ用にテストベンチを作った。
センターマウント式のベルトドライブユ二ットは、秋葉氏からのアドバイスもあり、通常のエンジンマウントに近い形とした。ユニットの横幅は60ミリ、取り付け長穴ピッチは72ミリとなった。
早々に、才川氏の協力の下で軽くテストランした。モーターはC50−14XLを搭載し減速比6.73/1として19×13のプロペラを回してみた。電流値と回転等の測定はしていないが、プロペラ負荷変動でのベルトの挙動が見て取れるので、これからのベルトユニット開発に大いに役立つでしょう。
このテストベンチは、11月3日のページェントにも持って行くのでテストラン御希望の方は、声を掛けていただきたい。

タイミングベルトの軸間距離 
2010/9/29(水) 17:41 No.1009291741 コメントを書く 削除
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 タイミングベルトを使った減速機の場合、当然プーリー間の軸間距離を把握する事が必要となる。昨日であるがベルトメーカーの営業担当者と話をする機会があった。軸間距離を算出する計算式でモーター取り付け位置を決め、実際にベルトを張った時の張りにかなり誤差が有るので、メーカー営業担当者に聞いてみた。
カタログの設計資料として記載されているベルト長さ交差は土0.4ミリ(軸間距離で土0.2ミリ)あり、プーリーの外径交差0〜+0.05ミリと記載されている。また、ロットごとにバラつきが有るとの事だった。なかなか実際の軸間が把握できないので軸間距離測定冶具を作った。これは、大小プーリーの間にスプリングを入れて一定の力でベルトを張り、軸間を測定する方法とした。

秋葉洋一郎氏来社 
2010/9/17(金) 08:26 No.1009170826 コメントを書く 削除
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 秋葉洋一郎氏が来社した。
日本選手権黒部大会が終了して、帰路の際に立ち寄っていただいた。рニメールでのやり取りで進めてきたユニットの熟成を再度、直接お会いすることで細部を煮詰めることが出来、有意義な意見交換ができました。
流石に紳士的な方で的確な指示をいただいた。
今回の選手権の機体名は「プロライン ファンタジスタ」となるようだ。機体に搭載したベルトユニットはタイプEのF3A専用設計のカーボン仕様となっている。減速比は6.73/1でМax80Aを流しAPC20.5×12(改)を6,300回転。全備重量4.740グラムとなっている様だ。

F3A仕様ベルトドライブユニット 
2010/9/12(日) 11:39 No.1009121139 コメントを書く 削除
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 2010年のF3A日本選手権に秋葉洋一郎氏が50プロダクト製のベルトドライブユニットを搭載して「プロライン エポリューションEP」機で出場している。ラジコン技術10月号23ページに画像入りで紹介されている。今日9月12日が日本選手権最終日だ。今年に入り秋葉氏からコンタクトを頂、пAメールなどでフライト報告をいただいた。当方のテストフライトとは、負荷の度合いが全て違いプロペラ軸のクリアランス、ベアリングの嵌め合いなど許容負荷と思われる範囲をはるかに超えた世界の様である。
F3A仕様のベルトドライブユニットには、画像の様なドライカーボン製フロントプレート、ミドルプレートとしている。モータープレートはモーターの放熱効果を狙ってアルミプレートである。
また、ユニット構成細部に渡り今までの考えを捨て、新設計の部分が多く含まれている。まだまだ改良の余地がたくさん有るので進化を続けたいと思う。
秋葉氏の日本選手権黒部大会の結果を期待しています。

ベアリング嵌め合い 
2010/7/16(金) 08:29 No.1007160829 コメントを書く 削除
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 開発途中の話が出来ないのが残念だが、競技会参加機の過酷な仕様を考えてプロペラシャフト廻りの嵌め合いを見直した。
従来、常温でベアリングをケースに圧入することで結合し、軸は0.005から0.01ぐらいのクリアランスで挿入されテーパーコレットとドライブワッシャーで位置決めされ、そこにプロペラをつけてナットで固定されていた。
この方法は一般的であり、充分に強度が確保されフライトにも影響のない仕様である。
しかし、競技会参加機の場合、このような仕様では数フライトで異音が出たり、ベルトの歯飛びなどが起き使えない様だ。
対策として、ベアリングは焼き嵌め、プロペラシャフトは冷やし嵌めとした。また、ベアリングケースの軸間を伸ばし両持ちの支点を延ばした。

冷却フィン 
2010/5/29(土) 10:03 No.1005291003 コメントを書く 削除
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 ハッカーモーター用冷却フィンを考えた。
現在テスト中のベルトドライブユニットは、モーターがプロペラシャフトの後ろ側に位置する為、自然冷却には不向きな位置となっている。
強制空冷ファンをタイミングプーりーに組み込み、モーターの外周の溝にアルミ板を加工して冷却フィンを組み込む予定だ。


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