今週のヨシカワ

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C50クーリングアーム 
2011/6/4(土) 09:37 No.1106040937 コメントを書く 削除
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 C50モーター用クーリングアームが完成した。
前回の試作の2ピースタイプから一体型に変更し、取り付け部に防振ゴムを内蔵した。
今回のタイプは、アームとモーターとの接触幅を10ミリにして面積を増やした。アームの外周にスリットを2方向に入れ放熱面積を増やした。これにより放熱効果が期待出来るであろう。
以前のフライトテストでモーター後部のベアリングケースが変色した記憶が有る。たしかフライト中の発熱で黒色から濃い茶色系に変色したのを見た記憶がある。今回のクーリングアームを装着することにより、回避できるものと考えている。

1.  ヨシカワ     2011/6/12(日) 08:57 No.1106040937-1 削除
 早々に、秋葉氏よりフライトの情況報告をいただいた。
「吉川様
下記文章は印西ラジコンクラブの会長からの報告です。
調子良いようです。
1)ヒートシンク
昨日、外気温度28°位の中で飛ばしましたが飛行直後の温度はモーター筒部分が43°〜45°、黒いバックプレートの部分で47°位と大変良好でした。
 効果抜群ですね。モーター音は回転数によるビビリ音がなくなり澄んだ音になりました。」
以上、C50クーリングアームのテストフライト情況でした。

タイプEベルトリダクションユニット 
2011/5/27(金) 16:21 No.1105271621 コメントを書く 削除
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 タイプEベルトリダクションユニットを設計変更した。
画像の左下が旧タイプで上が新パーツを組み込んだユニットだ。
基本的な最大入力は1,500hまでとし、ベルトサイズ6ミリは変更なしである。
ユニット全体の贅肉を落とし軽量化を狙った。
フロントプレートはCFRPカーボンプレートを使った。
また、アーム類はΦ10ミリからΦ8ミリにサイズダウンした。
アームの締め付けを確実に出来る様、各アームに6ミリサイズで角取りしスパナで締め付けられる様にした。これによりユニット全体の一体感が増した様だ。また、ベルト張り調整の範囲を広げた。
基本的には、プロペラが据わるドライブワッシャーの端面からモーター取り付け端面までの距離は65ミリであるので、防火壁までの距離にあわせてアームを作る必要がある。
また、プロントプレートにアームを取り付けアウターローターモーターの様な取り付け方法も有りと考えている。
タイプEには、ハッカーB50−13XLを使用しているが、やはり発熱対策は必要だ。クーリングアームの開発も必要だ。本業も忙しいが、ユニット開発も手を抜くわけにはいかない。

モーターマウントクーリングアーム 
2011/4/29(金) 08:13 No.1104290813 コメントを書く 削除
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 ベルトリダクションユニットに搭載しているハッカーモーターのモーターエンドを押さえるアームの開発をしている。
秋葉氏からの提案でモーターエンドの押さえが欲しい、プラス冷却効果を狙えないか?
そんな提案からクーリングアームの構想が出来、早々にサンプルを作りテストして頂いている。
下記のコメントを頂いた。

「これは冷却がよく利いています、先日外気温が 19度ぐらいの時に着陸後のエンドベル温度は37度でした +18度です。
これでバッチリです。
それとやはり後ろを支えると音も更に良くなります。」

このサンプルは、2ピースタイプで有るが防振ゴム内蔵一体型のクーリングアームの構想が有り、順次サンプルを製作してテストをお願いするつもりだ。

スピンナーパーツ 
2011/4/3(日) 10:38 No.1104031038 コメントを書く 削除
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 スピンナーパーツの依頼があった。
神奈川県のT氏からである。テーパーコレットの角度が不明なので現物合わせで作った。エンジン一式とスピンナー一式をお借りして
まず、見積もりを出しサイズ等合わせ、T氏からの図面で製作した。テーパーコレットの割り方に工夫を凝らした。
通常、縦方向に一箇所割を入れるのだか、この方法だとドライブワッシャーに僅かであるが倒れが出やすく、プロペラが同一面で回らず振動の原因にもなり危険である。
今回の割り方は、前後方向から90度位相を変えて割りを入れた。
この割り方がベストであろうか。

1.  ヨシカワ     2011/4/5(火) 17:44 No.1104031038-1 削除
 神奈川県のT氏からコメントをいただいた。
「本日、無事品物を受け取りました。ありがとうございました。
早速、30mmのスピンナーを成形してみました。(写真)
まだ、ラフな成形なのでパンとスピンナーのカーブが少し合ってませんがおいおいやってみます。
 加工は電動ドリルとステンレスはさみ(手バイト)、サンドペーパーでやりました。旋盤が欲しいです。
 ちょっと変なことが分かりました。
Taipanのエンジンのシャフトのナットが加工用のシャフトに入りません。結果として分かったことはエンジンのシャフトは4.75mmしかなく、ナットもそれに合うようになっているようです。ネジのピッチはM5の0.8mmと同じです。
 たぶんコレット取り付け部の外形7mmの内側にねじ込むのにM5ではボス側の肉が少なすぎだったのでしょうね。結果としてシャフトを細くして強度を確保したということでしょうか。フーム…
 なにはともあれ、ありがとうございました。」
後日談ですが、このネジはユニファイネジの3/16−32だったそうです。              

ギヤの製作 
2011/3/22(火) 08:25 No.1103220825 コメントを書く 削除
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 三重県のA氏から、古いオーディオ機器の再生を試みているとの事で、ギヤの製作依頼でメールをいただいた。
モジュール0.4の30歯、モジュール0.5の17歯を組み合わせたギヤが欲しいとの事であった。当然当社にはホブ盤があり製作は可能だが、1個だけのギヤ製作となると数千円の単位となってしまいます。そこで目に付けたのは、タミヤ製電動カーパーツのギヤでした。ネットで調べましたところ樹脂ギヤからアルミ、スチィールギヤまでもの凄く種類も多く、必要なギヤも見つけることが出来ました。30歯はアルミギヤ、17歯はスチィールと材質が異なる物となり組み合わせに多少細工が必要でした。
下記文面がA氏からのメールの一部です。
「早速の御返事に感激しております。
古い機器のアキレス腱であるギアの確保できる見通しが着いて、本当に感涙です。
数年前、このプレーヤーで鳴らしている少しコアな静電スピーカーは、振動膜がやられました。
修理に必須なこの極薄膜を、数か月探し続けてあきらめかけていたとき、インドアプレーンの膜がありました。
模型業界恐るべしです。」

1.  ヨシカワ     2011/3/23(水) 08:16 No.1103220825-1 削除
 A氏から嬉しい知らせがあった。
「ヨシカワ様こんばんは、Aです。
先ほどギアを受け取りました。
んんんー。
精密過ぎて、少し場違い位です。
もちろん収まるところにビッタシおさまりました。
実は、オリジナルギアは加水分解で破壊されていて、歯数はシャフト間の芯々距離で計算したので少し自信が無かったのです。
これで30年物LPプレイヤーも復活の目途が着きました。
今回はありがとうございました。
それから、このような事で難儀している連中が結構居ますが、貴社を紹介しても宜しいでしょうか?
もちろん内々にですが。
(古い弱電系及び古い自転車パーツ)」

バッテリーテーブル 
2011/2/28(月) 17:31 No.1102281731 コメントを書く 削除
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 バッテリーテーブルの続報
F3A機に搭載したベルトリダクションユニットとバッテリーテーブルの画像だ。ベルトユニットもスッキリと搭載され、モーターの冷却を考慮した仕様となっている。画像センターに、なにやらフタバの文字が入ったアンプらしき物が写っています。
お聞きしましたら、近日発売の予定のフタバ製のアンプだそうです。「画像の物は100Aタイプでリポ4−12セル仕様です。設定にはコントロールBOXが必要で、それも同時に発売されるそうです。このほかに70Aも発売します。」との事です。

バッテリーテーブル 
2011/2/27(日) 10:16 No.1102271016 コメントを書く 削除
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 バッテリーテーブルを試作した。
F3A機に搭載した画像だ。材質はテキサリュウムプレートと呼ばれる物だ。表層はガラスファイバーにアルミ蒸着されて光沢があり、一般的にはシルバーカーボンと呼ばれている。内層にカーボンファイバーが積層されている。加工条件はカーボンプレート同様である。リポバッテリーの重量が1,000c強の使用条件であり、F3A機の曲技中のバッテリー重量の慣性が不明では有るがテスト後のコメントでは充分に役割を果たした様である。

ドライカーボン加工刃具 
2011/1/29(土) 10:49 No.1101291049 コメントを書く 削除
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 タイプFベルトリダクションユニットを構成しているパーツにドライカーボンのプレートを使用している。フロントプレートとミドルプレートそしてマウントベースにそれぞれドライカーボン板材から削りだして使っている。このパーツは軽量化と剛性アップに寄与している。しかしドライカーボンの加工を経験した方は判ると思いますが、刃具の選定に注意が必要の様だ。感覚的には「手ノコ」でカットすることも可能で、また棒ヤスリで削り形状も簡単に出来てしまうので安易に思いがちだが、新品の超硬エンドミルで長さ200ミリも加工すれば刃先が磨耗し、カーボンの織り目がカットされず捲れ上がってしまう。実際МC機などでの加工にはダイヤモンドコーティングの刃具を使います。画像のドリルとエンドミルには、それぞれにダイヤモンドコーティングがされており耐磨耗性をアップしている。しかし、ダイヤモンドコーティングといえども超硬エンドミル3倍から4倍ぐらいの物である。

新年明けましておめでとうございます。 
2011/1/4(火) 09:18 No.1101040918 コメントを書く 削除
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 2011年明けましておめでとうございます。
昨年は、皆様方にお世話になり、またご指導いただきまして大変にありがとうございました。今年も、昨年同様にお引き立ていただけれ幸いです。
昨年末に、タイプFのベルトリダクションユニットの予約受付を開始させていただきました。おかげさまで十数台の出荷と予約をいただきまして、満足した年末を迎えることが出来ました。
今年は、タイプFベルトリダクションユニットの進化を加速させ皆様に喜ばれる「ものづくり」で貢献したいと考えております。

タイプF 
2010/12/19(日) 09:34 No.1012190934 コメントを書く 削除
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 タイプFパーツの表面処理も終わり、早々に一台組み上げてみた。
まず、液化窒素を用意しプロペラシャフトを冷却、ベアリングへの勘合に使った。概ね0.01から0.02収縮するので簡単にハンド(当然、手袋を装着)で挿入し勘合が完了した。
ユニットを構成しているパーツの締め付けには、全て六角穴つきチタンビスを使い慎重に組み上げた。
画像が組みあがったユニットだ。
付属するモーターは、ハッカー社製C50−13XLとし減速比は6.73対1。
プーリーとモーターマウントプレートの交換で6.39対1と6.09対1にも対応が可能とした。
ハッカー社からのモーター調達に時間が必要であり、
手持ちのモーターの台数に限りがあるので問い合わせていただきたい。


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