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P-ファクター | |
角倉 | 2007/3/1(木) 22:55 No.0703012255 コメントを書く 削除 |
プロペラの作用に「P-ファクター」と言うのがあります。 これは、プロペラ回転面に斜め方向から空気が流れ込んだ時の反応なのですが、 少し疑問に思う所があります。 飛行機のプロペラ回転面にはいつも真正面から風が吹き込む訳ではありません。 例えば、強引なヘッドアップ姿勢をとって水平飛行している時には 下方からの吹き込みになります。 すると、この時、パイロットから見て右側のブレードにはピッチが増えた様な 気流が当たり、左側ではピッチが減った様になります。 (言葉だけで分かり難ければ、実際にプロペラを持って傾けてみると良いでしょう) その結果、下方からの吹き込みでは「左ヨー」の力が発生する事になります。 と、 ここまでは色んな所で解説されている事なのですが、 ここで疑問が…。 「P-ファクターで発生した力は、ジャイロ効果で90度ずれて作用しないのでしょうか?」 つまり、下方からの吹き込みで「左ヨー」の力が発生しても、実際に作用するのは 90度進んだ「アップ」になるのでは? ヘリコプターのブレードなら、最大ピッチ点より90度進んだ所が持ち上がるんですよね? 今、一番の疑問点です。 |
RCの自動化 | ||
福沢健一 | 2007/1/30(火) 22:43 No.0701302243 コメントを書く 削除 | |
当方のクラブは、規約に、サンデーフライを謳ってあり,競技機で競技をしてはいけない。という事ではありませんが、和気藹々と楽しく一日を過ごそうよ.という事になってます。文明の利器は、金銭的に許す限り、装着するようにしてます。その第一の目的は、あくまで安全飛行であって、墜落等による近隣への迷惑に一番神経を使ってます。右側のターン地点の下には、農地があって、飛行と農作業が重なるため、当事者と話し合った結果、農業者の頭上では、離れていく方向でのターンを義務付けてます。つまり、第三者にとっては、自分の方に向かってくるターンが、一番恐怖感を感じるようです。また全員がトップフライヤーでも無いので、機械に頼れるところは機械に頼ってでも、安定飛行を優先した後にテクニックを向上させる事を義務付けてます。機械に頼らず、テクニックで飛ばすのが生きがいというのも理解できますが、テクニックが完璧になるまでの間の飛行を第三者が見れば、相当の恐怖感を感じているのも事実です。現実に有った話ですが、エンジン機で農業者の頭上をターンしたら、怒鳴り込んできました。全く同じコースを電動で飛ばしたら、上手いもんだと関心してました。音の違いだけでも、第三者にとっては、その位感じ方が違います。つまりは、安定化装置をつけて飛ばすという事は、本人の満足とは関係なしに、RCに関係ない第三者にとって、安心感を与えるような飛行になる。というのも事実です。第三者に面白そうな趣味ですねって言われなかったら、趣味以前の問題ですよね、機械に頼らずに、飛ばせるようになったら、機械を外せばいい事であって、少なくとも機械を超えるコントロールは難しいでしょう。競技会以外では、ジャイロを使おうと思ってます。ジヤイロ無しで挑戦する方、ストールターンを100回競いましょう。それで私に勝てたら主張を認めます。 |
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その後の飛行機用ジャイロの考察 | |
福沢健一 | 2007/1/28(日) 20:29 No.0701282029 コメントを書く 削除 |
ストールターンの場合、水平からUPを引いた時、右に傾く(ジャイロプロセッション)のが補正されます。ストールそのものは、舵の効きが悪いです.(ジャイロ利いていないのになぜかな?)次に機体が真下を向いた瞬間ラダースティックをニュートラルにすれば、機体はいやがおうでも真下に下りてきます。尻振りもなく、当て舵も要りません。成家さんみたいな、見事なストールします。多少エレベーターで、進路を調整するだけです。4ポイントロールの場合。(これは競技会では、原点の対象となりますが)ナイフエッジに入る前に若干ヘッドをUPします。この位かな?って思った時に、ラダーをニュートラルにすれば機体はその姿勢を維持します。後はエレベーターでコースを修正するだけで、かなりの間ナイフエッジ姿勢をキープしてくれます。2舵同時にコントロールするのが、飛行機野郎の醍醐味だって言われれば、それまでですが、少なくとも、1舵のコントロールから開放される事は事実で、その分他の舵に集中出来ます。人はどんなことをしても、機械には勝てないんで、機械に出来ることは機械に任せましょう。って。サイドスリップもその形になった時ヘッドロックに切り替えると、そのまんまの姿勢をキープしますし、その状況から、別の舵を打って、新しい演技を模索するとか、それはそれなりに、文明の利器と共存共栄するってのも新しい楽しみ方かなって???利用できるものは、利用しない手も無いかな。 |
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プロペラ交流は確かに悩みの種 | |
福澤研一 | 2007/1/26(金) 19:29 No.0701261929 コメントを書く 削除 |
当機セダクション123にはAPC15x8がついてます。反トルクとプロペラ交流による影響は物凄い物が有り、コントロールが必死です。自作機に比べて、何が違うのか????翼形の影響が大きい見たいです。モーター効率を考えると,大径プロペラが有利ですが、反面、プロペラ交流の影響は、相当の物です。翼形としては、矩形翼で、できるだけ長い翼が有利みたいです。(因みに自作機は矩形翼)ジャイロのテストをしているのは、自作機の方です。ヘリにジャイロは当たり前ですが、飛行機にジャイロを乗せるのも、いわゆるそういった感覚で、ヘリとて、何が何でもジャイロが無くてもテクニックで飛ばせますが、あえてジャイロを外す人は居ないでしょう。飛行機にジャイロを乗せると、だんだんヘリの感覚になります。とにかく当て舵がなくなり、コントロールガ楽にはなります。 |
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プロペラ後流 | |
角倉 | 2007/1/26(金) 08:32 No.0701260832 コメントを書く 削除 |
ラダーにジャイロですか。 パターンの競技会だったら掟破りですが、機体の動きを色々調べるには面白そうですね。 機体のクセの原因となるものは、ジャイロ効果の他にもあります。 まず、「プロペラ後流」ですが… プロペラでねじれた気流は、胴体上方にある垂直尾翼に当たって「左ヨー」を 起こそうとします。 そのねじれ具合は飛行速度によってバネの様に伸び縮みしているので、 プロペラ回転に対して飛行速度が遅い時には「左ヨー」が強くなります。 ただ、胴体の下側にある垂直面は「右ヨー」なので、下側の面積を増やせば 機体全体のヨーイングのクセを減らす事ができます。 また、高翼機では、ねじれた気流が主翼と胴体の交差部分で整流されてから 垂直尾翼に達するので、左ヨーは少なめになります。 |
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