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ボイジャーバッテリーと電気代 | |
角倉 | 2007/8/14(火) 06:50 No.0708140650 コメントを書く 削除 |
ラジコンで使っているエネルギーは大体ワット時(Wh)の単位で間に合いますが、 その1,000倍のキロワット時(kWh)は、電気使用量の単位として私達の生活には身近な存在です。 ラジコンに使用する器材の中でキロワット時(kWh)の単位に近い物と言えばボイジャーバッテリーがありますが、 そのエネルギーの大きさや電気代について考えてみました。 まず、ボイジャーバッテリーは公称値からすると12V×105Ah=1260Wh=1.26kWhの電力量です。 でも、これが丸々使える訳では無く、鉛バッテリーから取り出せるのは精々6割程度でしょうから、 実際に利用出来るのは1.26kWh×0.6=0.75kWh辺りになると思われます。 1kWh当たりの電気使用料金は大体22〜23円程度なので、 結果、ボイジャーの電気代は、23円×0.756=17.4円という事になります。 ところで、0.75kWhと言う数値に何か思い当たる所はありませんか? 最近は馬力という単位をだんだん使わなくなっているようですが、0.75kWが1馬力です。 kW(キロワット)は瞬間的な力の大きさで、これが1時間持続してkWh(キロワット時)という量になります。 大雑把に言えば、ボイジャーバッテリーは1馬力を1時間出し続けるエネルギーを持っているんですね。 こんな事から、ボイジャーバッテリーを基準にして他のエネルギーを見てみるのも面白いものです。 例えば…、 4人家族の電気使用量が1ヶ月400kWh(9200円)だったとします。 すると1日当たり13kWh(300円)ですから、これは、ボイジャーバッテリー17個分(13kWh÷0.75kWh)になります。 もしもバッテリーで電気を買うようにでもなったら、毎日20個近くのボイジャーをえっちらおっちら運ばなければならないのです。 自分で使っているエネルギーの大きさが実感できますね |
グローエンジンの熱効率 | |
角倉 | 2007/7/27(金) 00:13 No.0707270013 コメントを書く 削除 |
以前書いた「グロー燃料から取り出せるエネルギー」 http://www.50products.com/motor/kadokura/answerkado65.html の中ではグローエンジンの効率を10%と仮定しましたが、本当の所はどうなんでしょう? ちょっと考えてみると、大凡の数値ならわりと簡単に出せそうですね。 まず、この場合エンジンの大きさは何でも良いのですが、とにかく100ccの燃料で実際にプロペラを回してみるのです。 その回転データと運転時間から仕事量Whを算出すればエンジンの熱効率が求められます。 例えば、これは予想ですが、 25エンジンで9×6ペラを13000rpm回して運転時間6分だったとすると、 軸出力=0.1D^4×0.1P×0.1N^3×0.45 =0.9×0.9×0.9×0.9×0.6×1.3×1.3×1.3×0.45=389W 仕事量=389×6÷60=38.9Wh になります。 燃料100ccの持っているエネルギーは446Whで、それが38.9Whの仕事に変わったのだから、効率は8.7%という事になります。 果たして、25エンジンが100ccの燃料で6分間回るのかどうか、 残念ながらエンジンから何年も遠ざかっている私には実験する手だてが無いのですが、もし試していただける方があれば結果を教えて欲しと思っています。 |
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エネルギーについて | |
角倉 | 2007/7/14(土) 15:03 No.0707141503 コメントを書く 削除 |
最近の雑誌に、エネルギー量を砂糖のカロリーに置き換えて説明している記載がありましたが、 私も以前、「グロー燃料100ccの持っているエネルギー」について考えてみた事があったので、 (http://www.50products.com/motor/kadokura/answerkado65.html) 《ログ文中の訂正:1グラム当たりの発熱量を5.3cal/g←kcal/gの間違い》 引き続いて計算を行ってみました。 まず、グロー燃料100ccの持っているエネルギー量は、以前計算したように、 大雑把に言ってしまえば400Wh、カローリで言えば400kcal弱でしょうか。 砂糖のカロリーは1グラム当たり4kcalなので、結局、砂糖100gとグロー燃料100ccが同じ400kcalになります。 グロー燃料400ccなら砂糖400g、グロー燃料500ccなら砂糖500gです。 一方、バッテリーのエネルギー量は、公称電圧37V、容量5000mAhのバッテリーがあったとすると、 電力量=37V×5Ah=185Wh カロリーに換算すると185Wh×0.86=160kcal 砂糖にすると40gになります。 この様に、グロー燃料400cc分の砂糖400gに対して、バッテリーでは砂糖40gと、 同程度の機体でも、ガスパワーと電動では、持っているエネルギー量に10倍ほどの違いがあります。 でも、これは以前にも触れた様に、エンジンと電動モーターではエネルギー変換効率や運転時間が違うので、 実際のフライトでは同じ様な出力となっています。 これらの計算は、ネット上で適当に拾ってきたデータをもとにして、 人間が摂取する食物カロリーと物質の燃焼カローリを比較したり、 体積(cc)や重量(g)をごちゃ混ぜにしたりと、かなりいい加減なものになっています。 間違いが多いかもしれませんが、ともすれば「使いすぎが環境破壊につながってしまうエネルギー」の事を考えるきっかけにでもなってくれたら幸いです。 |
レイノズル数って何????? | |
福澤研一 | 2007/6/18(月) 15:39 No.0706181539 コメントを書く 削除 |
空気にも粘りがあるみたいで、客観的事実と、体感からすると、地上全開と、上空全開では、確かに違いは有るみたい。 一般的に言われたいるのは、10%前後は違うみたいです。 パワーが限界なら、プロペラ回転数は、10%前後落ちるみたいですね。 パワーに余裕が有るならば、(電動)電流は、10%前後増えるみたいです。 この事は、体感上何と無く経験してますが、データ上での比較は、未だ出来てません。 現在、上空での、最大電流と、最大回転数をメモリー出来る機器を物色中です。 |
機体は、寄せ集め君レーサー(2−3前の投稿写真を参照) | |
福澤研一 | 2007/6/18(月) 15:14 No.0706181514 コメントを書く 削除 |
リポにもよりますが、20-25Cだと、1セル当たりの電圧は3−3.3V位です。 1300-1400W入っているんでしょう。 12x13.5のペラだと、昔の2スト60クラス(チューンドパイプ仕様)ですが、8000rpm回るか回らないか?の世界でしたね。 それが、9600rpm回っているという事は、2スト90クラスのエンジンと、同等になりますから、25クラスの機体に2スト90のエンジンが乗っているという事ですか。 エンジンでは、考えられない事ですよね。電動だから可能になったっていう事なんでしょうね。 山梨では最近400クラス電動ヘリが流行ってますが、モーターを焼くトラブルが、連発です。 モーターの許容入力を超えているのが原因なんですが、1ランク上のモーターを載せようとしても、スペースの関係で、載りません。 誰か、良いモーター有ったら、ご一報下さい。 |
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